会社概要

会長ごあいさつ

創立40周年を迎えることができ、この上ない喜びでございます。
私、本年八十歳をかぞえ、人生の半分をこの仕事に掛けてまいりました。社長として一番大事なことは後継者の育成ですが、8年前に三男一人に譲り見守ってまいりました。
思えば、創業にあたっては、協同乳業株式会社様の絶大なるご協力を賜り「名糖乳業株式会社」として、鼎町上茶屋 協同乳業株式会社　飯田工場様となりにて発足いたし、宅配専門として多くの販売店の方々と共に日夜努力してまいりました。
同時、中央道の開通に合わせて、まもなく日本列島改造論や所得税倍増論、地価・物価の高騰とバブルの絶頂期をむかえ、日本中が沸き上がった時でもありました。また、自動販売機の開発も一気に加速して、すべてのものが自動販売機へと突入していきました。その流れを受け、私共も各高校をはじめ多くの職場への自動販売機の設置が進み、恵まれた環境の中で牛乳の売り上げが急増し、1ヶ月百万本（平均日量三万三千本）を毎日に出荷することがでました。
今日、一番大きな問題は少子高齢化社会で、私どもの企業のにならず、すべての経済が縮小につながってしまい、特に地方に於いては老人のみが残され過疎化が急速に進み、大変な時代を迎えました。
企業はいかに厳しい環境づくりの中にあっても、生き残らなくてはなりません。
地域に愛される企業づくりを目指して常に心がけ努力してまいります。

社長ごあいさつ

名糖乳業株式会社が創立40周年を迎えることができました。
弊社は「商品一本一本を喜んで頂けるお客様があって会社の存在価値があることを忘れてはならない、また、その一本一本をお届けくださる販売店、オペレーターの努力に常に感謝を持ち、彼等の生活向上に努めることが会社の繁栄の原則である」を経営理念に掲げ、人・企業・地域といった繋がりの中でこの40年を営むことができたと心より感謝申し上げます。
創業者である塚平利久郎が、協同乳業株式会社様の絶大なバックアップのもと起業し現在の飯田営業所の場所にてスタートいたしました。
市乳部門は最高利益を出していた日量3万本を超えていた時代から考えますと非常に厳しい状況におかれておりますが、創業の原点である市乳部を守るべく名糖乳業共栄会の販売店の皆様をはじめ各メーカーの皆様のお力をお借りし日夜努力しております。
また、創業から間もなくダイドードリンコ株式会社様と出会い、本格的な自動販売機ビジネスを始めてまいりました、バブル景気も伴い順調に伸びた飲料部門な岐阜愛知県と販売エリアを拡大し本社の2度の新築移転、中津川営業所の購入を行い、4000台の自動販売機を大型販売店様・オペレーター様と管理をさせていただいております。

自動販売機の業界も多くの飲料メーカーの参入により価格競争や市場の取り合いと厳しい状況ではありますが、新規営業チームを中心として市場拡大に努めております。
私は、創業者の父より弊社を引き継ぎ8年が過ぎました。
まだまだ、社長としての視野が狭く後悔や反省することの多い毎日です。しかし、必ず訪れるであろう、人口減少による消費量の減少、この時に生き残れる企業でありたいし、従業員、販売店様、オペレーター様の生活を守ることのできる企業でありたいと思います。そのためには次世代を担う役員、従業員の育成に力を入れ、視野を広げた業種にも経営のチャンスを見いだせる会社づくりをしていきたいと思います。
販売店、オペレーターの皆様が安心して取引のできる頼れる会社として、この先50周年100周年を目指し切磋琢磨してまいりますので、皆様には末永いご指導ご鞭撻を頂戴できますようお願い申し上げます。

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